今回は爆発的な人気と共に完全復活したDA PUMPについてのお話です!
やっぱりDA PUMPってカッコイイよな
☆コンテンツ★
2018年『U.S.A』で完全復活!DA PUMPの魅力☆
今回は僕も好きなダンス&ボーカルグループのDA PUMPについてです☆
DA PUMPといえば2018年の6月6日に3年半ぶりにリリースした『U.S.A』。
この楽曲が彼等の未来を大きく変えることになった。
この『U.S.A』のミュージックビデオはYouTubeに公開後3日間で再生数50万回を超え話題となり瞬く間に同年の10月にはなんと1億回を突破した。
さらには、2018年当時DA PUMPとして実に16年ぶりとなる第69回NHK紅白歌合戦紅白歌合戦に出場するという快進撃をみせました。
つまり前回の紅白への出演は2002年。この頃はDA PUMPが音楽業界のトップを走っていた時だ。
彼等の活動は決して順風満帆ではなかった。少し過去を振り返ろう。
DA PUMPの全盛期
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U.S.Aの大ヒットで2018年から一気に知名度と人気が急上昇したDA PUMP。
そんなDA PUMPのデビューは1997年。しかし遅咲きで人気の出たグループだったわけではありません。
1997年6月にデビューをして活動を開始し、1998年~2002年までの
5年間連続で紅白歌合戦に出場するほどの人気がありました。
DA PUMPの『if...』はミリオンセールスを記録し名実ともに音楽業界のトップとなり栄華を極めていた。
しかしそんな順風満帆に見えたDA PUMPの活動に暗雲の影が立ち込める…
DA PUMPの過去…不祥事でのメンバーの脱退で人気低迷
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なぜ、過去には爆発的な人気があったグループがこんな状態になってしまっていたのでしょうか?
その1番の原因は初期メンバーの脱退です。
当時のDA PUMPのメンバーは
ココがポイント
・ISSA
・SHINOBU
・YUKINARI
・KEN
DA PUMP JAPAN TOUR 2003 REBORN(DVD2枚組)
この4人でした。
昔のDA PUMPを知っている人ならこのDA PUMPの方がしっくりくるのかなと思います。
2006年4月にメンバーのひとりだったSHINOBUの脱退。
そのきっかけとなったのは2005年にSHINOBUが起こしてしまった飲酒運転で現行犯逮捕されDA PUMPメンバー全員が謹慎処分を受けたことが一番の理由みたいです。
そして次に2008年12月にメンバーのYUKINARIが脱退。
タレントの西田夏さんと授かり婚をしたのですが、2007年12月頃からは離婚調停中となりグループに悪影響を及ぼしてしまうという理由での脱退だった。
2010年4月16日には離婚が成立している。
離婚の直接的な理由はYUKINARIの度重なるドメスティックバイオレンス(DV)が原因であると西田夏が告白している。
ココがダメ
DA PUMPの人気低迷の原因はメンバーの不祥事と脱退。
SHINOBU→飲酒運転
YUKINARI→DV
新メンバーの加入で現在の体制に
2人のメンバーの脱退でISSAとKENの2人だけとなったDA PUMP。体制を立て直すために2009年7月15日に新メンバーの
ココがポイント
・DAICHI
・KENZO
・TOMO
・KIMI
・YORI
・U-YEAH
・KAZUMA
の7人が加入し、9人体制となる。ここから新生DA PUMPとして再び本格的な活動を再開しました。
しかし、その同年12月に方向性の違いを理由に初期メンバーであるKENまでもが脱退。
2013年には当時のオフィシャルファンクラブが終了し、2014年には加入したばかりのKAZUMAが
卒業という形で脱退します。
そうして残った7人のメンバーが現在のDA PUMPになります。
苦しい状況に立たされたISSAの心境
その後、7人編成になって初のシングル『New Position』が
リリースされるものの、なかなか昔のような状態には戻せず
アイドルの下積みのようにショッピングモールなどの小さな場所で
ミニライブやイベントをしていると度々悪い意味でのオワコンという形で話題になっていました。
もはや当時のメンバーも脱退をした後なので“ISSAが所属しているグループ”という程度のグループとなってしまった。
僕的には「こんないい音楽を、こんなに素敵な歌声をなぜみんなは知らないんだろう?」そんな風に思っていました。
しかしボーカルのISSAは諦めてなんかいなかった。
そんな苦しい時期を過ごした唯一の初期メンバーであるISSAさんは当時をこう振り返っています。
苦しかった時期はなかった。自分には所詮これしかできないから
どんな時でもポジティブに楽しみ方を考えていた
と話しています。彼のこのポジティブな考え方とプロ意識こそが今のDA PUMPの復活に繋がっているのは言うまでもありませんね。
本当に素晴らしいエンターテイナーだと思います。
それでも一時期、『DA PUMP』の看板を下ろすことを
考えていたそうですが、社長に
“お前がいる限り、DA PUMPでいいんじゃないか?”
と言われて、たとえ1人になっても
DA PUMPのISSAでいることを当時決めたそうです。
いい話ですね…
その後も鳴かず飛ばずながらも地道に活動を続けていたDA PUMP。
ボーカルで初期メンバーのISSAを信じメンバー達も付いて来た。きっとまたあの華やかなステージに…
そんな思いがついに実る事となる…
2018年6月.『U.S.A』で再ブレイク!!!
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今か今かと待ちわびていた矢先のこと、ついに
2018年6月6日にリリースされた『U.S.A』の“いいねダンス”や
“インベーダーダンス”、往年のユーロビートによる曲調や歌詞、
メンバーの衣装が「ダサかっこいい」とSNSを中心に話題となり
再ブレイクを果たしました!!!
社長からジョニーイエローの『U.S.A』をカバーするという提案を
ISSAさんに持っていった時「おい、まじか。(笑)」と思ったそうですが、
私も初めてMVを見たとき“おい、まじか”と思いました。
めちゃくちゃダサいんですもん。(笑)
しかし、見れば見るほどに中毒性が半端なく、ダサさは強めですが
DA PUMPが創り出すカラーがしっかり発揮されていて、
再生数1億回になる理由がよく分かります。
この曲を同じダンス&ボーカルグループのEXILEがやっても
ダサいだけです、ダンスのキレだけじゃないんです。
DA PUMPのあの7人だからこの曲は成り立つんだと思います。
その後も日本の四季と日本語の美しさとしだれ桜をイメージして考えた振付“サクラフィンガー”が
前面に押し出したナンバーの桜などもヒット。
2019年11月14日には前年に続き『第70回NHK紅白歌合戦』に2年連続出場が決定。全盛期から含め通算7回目の出場となった。
2021年3月17日発売の34枚目のシングル「Dream on the street」がオリコン週間シングルランキングにてデビュー以来初となる1位を獲得。
全盛期でも成しえなかった1位で今現在の地位を確立した。
しかし2021年4月30日にメンバーのDAICHIが持病のヘルニアの悪化を理由にグループを脱退、芸能活動も終了した。
DA PUMPメンバーは6人になる。
しかしまだまだDA PUMPの快進撃は止まらない。ISSAの歌唱力もあの年齢ながらまだ上昇しておりメンバーのダンスもキレキレだ。
止む無く脱退したDAICHIの分もこれからの彼等が頑張ってさらに高みに上り詰めてくれるだろう。
これからのDA PUMPからさらに目が離せない!
僕にとって“生涯ファビュラス”です!!☆
ではまた☆