どうも僕です☆今回は「RIZIN.28」でクレベル・コイケに無念の失神KO負けした朝倉兄弟の兄の朝倉未来の強さについてです!
未来もメッキが剥がれて来たのかな…
☆コンテンツ★
RIZIN.28の感想
RIZIN FIGHTING GRAND PRIX 2015
2021年6月13日にRIZIN初の記念すべき東京ドーム大会が開催された。
これは実に総合格闘技のイベントが東京ドームで行われるのは、17年7カ月ぶりでフジテレビ系列のゴールデンで全国放送された。
終わってみての率直な感想。
面白かった☆
何より格闘技好きとしては東京ドームで格闘技が開催される事だけでももう最高です。
今回は話題の試合も盛りだくさんでした。
注目の試合
朝倉未来VSクレベル・コイケ
那須川天心VS大崎孔稀、HIROYA、所英男
シビサイ頌真VSスダリオ剛
斎藤裕VSヴガール・ケラモフ
朝倉海VS渡部修斗
トフィック・ムサエフVSホベルト・サトシ・ソウザ
弥益ドミネーター聡志VSブラックパンサーベイノア
茶番や問題点や改善点も多かったRIZIN初の記念すべき東京ドーム大会
まぁRIZIN初の記念すべき東京ドーム大会。今回の大会には色々思うところもあります。那須川天心戦が茶番だとか。
ベイノアのロープ掴みでの減点謎過ぎとか。
朝倉未來のメッキ剥がれたとか。朝倉未来は後で深堀します。
まず那須川天心のスペシャルマッチも那須川の無駄遣いと言わざる負えない茶番ぶり。
素直に武尊と試合出来ていたらこんなことにもならなかったが。
天心にしても62kgなんで身体も絞っておらずHIROYAに関しては75kgと無茶苦茶な試合。流石に滑っていた感もありこれだからRIZINってイロモノ扱いされるんだろなぁ~と思った。
次に弥益ドミネーター聡志VSブラックパンサーベイノアのロープ掴みでの減点に関してはリング止めて金網にやはりすべきですね。興ざめしますから。
ベイノアはMMA初参戦にしては強くて可能性を感じる試合でしたね。これからが楽しみだ☆
まぁ総括すると久しぶりに試合の次の日にネットニュースやテレビで取り上げられるほど話題となった今回の東京ドームでのRIZIN.28。
格闘技ブーム再来を期待しますね☆やはり朝倉兄弟のSNSでの発信力や那須川天心の神童としての話題性なども今回の大会の成功に繋がっています。
このコロナウイルス禍でなんとか試合を踏み切った榊原信行CEOには感謝しかない。ありがとうございます🙇
さぁ朝倉未来の試合に迫りますか。
朝倉未来VSクレベル・コイケの試合の勝敗について
では朝倉未来VSクレベル・コイケの試合についてです。
率直にクレベル・コイケ強かったですね。ブラジリアン柔術の選手ですがとにかく試合運びが上手かった。
未来の打撃には付き合わず徹底してローキックで攻め最後はコーナーに追い詰められて何もできないと思い込んで油断した未来に2R引き込みからの三角絞めで失神させてのKO勝利。
この衝撃的な展開に格闘技ファンならずとも話題の試合となり朝倉未来が完全に技が決まってもタップしなかったことも議論となった。
記者会見の「彼が(朝倉未来)サブミッション入ったら絶対タップしないと言っていたけどタップしないと壊れちゃうよ?間違いない。これが次の試合、ゲームじゃない、冗談じゃない、本物の試合。私、本物のファイターだよ。彼が心配。」と語っていた通りになった印象だ。
この試合も要所要所で未来の打撃が入っていた場面もあったが、結果的には宣言通り完全に終始クレベルのペースで実力の差を見せつけた結果となった。
朝倉未来に見た限界
朝倉未来は昨年のRIZIN.25での斎藤裕との敗戦もあり負けが続くようになってきた印象がこれで付いちゃいましたね。
やはり一番の敗因は慎重になり過ぎていかないといかないといけないところで行けなかったところでしょう。
あの闘いには彼の今の立場映ったようにも見えました。昔の朝倉未来ではもうないんだなと。
まぁあれだけYouTuberとして成功したらハングリーさなくなるのなんて当たり前。YouTubeの登録者数も180万人。年収も億をゆうに超える。
もはやここまでくると格闘家じゃなくてビジネスマン。元々は格闘家YouTuberだったのが今では完全にYouTuberでYouTubeで成功した人だ。
朝倉未来は格闘技の才能とセンスはあると思う。
YouTubeの対談で魔裟斗に伸び代だらけだと言われたことからもまだまだ練習の仕方次第では能力は伸びるはず。
しかしもう彼は世界のトップには立てないだろう。トップYouTuberになってしまった時点で…。
1つのことを極めるには全てを捨てる覚悟が無ければならない
YouTubeの成功で色々他の人の人生まで仕事として背負うことになった。もう後戻りは出来ない。YouTubeを辞めることも出来ない。
1つのことに本当に熱中しないとトップにはなれない。トップに立つためにはそれ以外の全てを捨てる覚悟が必要なのだ。
THE OUTSIDERを立ち上げた朝倉未来の恩師でもある前田明も言っていたのは「死ぬのは怖くない、でも死ねないように未来はなってしまった」
この前田氏の分析は本当に的確でもう本当にこれだと思う。
良いパンチを当てながら効かせれていたのに肝心のところで攻め込めなかった理由に未来は「相手の目がまだ死んでいなかった」と試合後のインタビューで話した未来だったが、
家族一党の為にやっているクレベルには精神面で完全に負けていた。そんな簡単に向こうは目が死ぬはずない。完全な未来の判断ミスだろう。
クレベル戦も1Rの打撃の時に昔の未来ならあそこで決めていたと前田明も話すように今と昔ではテクニック的な部分ではない精神的な部分が変わってしまったのだろう。
だから朝倉未来は弱くなった。
そしてそれが結果敗因に繋がっている。
引退か?続行して最強を目指すのか?これからの朝倉未来の行く末は…
これまでもそこまで過酷な練習はしてこず素質とセンスのみで勝ってきた朝倉未来。しかし今回それは本物には通用しなかった。
やはり本当に1つのことに努力し熱中し命を懸けてやっているトップの人間には勝てる訳はない。
この原動力は強くなりたい以外にも有名になってお金持ちになりたい女にモテたいなども当然あるだろう。それがモチベーションに繋がって厳しいトレーニングも頑張れる。
しかし朝倉未来にはそれがない。というかもうそんな気持ちを持つことはもう出来ないだろう。
彼は既に地位も名誉も手にしている。大金を稼ぎグラビアアイドル小倉ゆうかと付き合い知名度も人気もある。それでいて彼の表情はいつも虚無感がある。どこか冷めている。
いつ死んでもいいと言うようにそれが表れているように感じる。そんな彼が本当にこの先トップになれるのだろうか?
もうハングリーになりたくてもなることは出来ない。もう一生遊べるだけの金はあるのだから。もはや金のことだけを考えるなら格闘家として頑張るよりYouTubeにさらに本腰を入れる方がよっぽど稼げるだろう。
センスだけで成り上がってきた天才朝倉未来…本当の努力の天才には勝てなかった…
これから未来が本気になるのであればYouTubeは捨てなければならない。しかしそれも抱えている関わっている人間がいては出来ない。
YouTuberと格闘家の二足の草鞋を履く以外ない。でもそれではトップは取れない。
ただの喧嘩してるだけの非行青年からアウトサイダーチャンピオンそして東京ドームで試合。よくここまで上り詰めたものだ。
充分に才能もセンスもある。思い切りの良さもあり格闘技に向いてもいるだろう。
しかしそれだけでは本物には勝てなかったわけだ。
それはやはり彼のハングリーさが足りなかったからだ。
本物に勝つには本当の努力をしなければならない。それが世の常だ。
YouTubeの成功が朝倉未来の格闘家の才能と可能性を奪った?
僕なんかと比べても仕方ないが僕もブラック企業が止めたくてブログを始め今ではある程度は放置していても稼げるようになった。
それこそ始めた当時は寝る間も食事の時間も削ってハングリーにとにかく書き続け24時間ほとんどブログのことを考えていた。
そしてその努力は結果としてある程度の収益に結び付いた。今ではそこまで必死にならなくても収益の仕組みを作ったので収入はある。
ハッキリ言ってもう今からまたブログを始めた当時のようなハングリーさは出すことは一生できないだろう。
これはYouTuberでも同じでヒカキンがいまさらハングリーに体張った動画出すのか?といったところだろう。それをするのはまだ売れていないYouTuberの仕事だ。
結果朝倉未来はYouTuberとしての成功こそがその類まれなる素質や才能まで潰してしまったと思う。
彼がこれからどういう選択をしどんな道を歩くのかは気になるが格闘家としての朝倉未来の神話は終わったなと今回の試合で感じた僕でした。
彼はもうトップに立てない。その資格も資質も無くしたと言えるだろう。
勿論格闘技ファンとして彼のことは応援はしていますがね。今の彼に本当に全てを捨てて最強を目指す覚悟はあるのか?
その答えは…
ではまた☆
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