どうも僕です☆今回は今では考えられない日本で一番CDアルバムが売れた日についてです!
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日本で一番CDが売れた日は2001年3月28日!浜崎あゆみVS宇多田ヒカル
2001年3月28日。この日は日本で一番CDが売れた日だと言われている。
その立役者は浜崎あゆみと宇多田ヒカルだ。
2000年代の前半は両者ともに正に全盛期で宇多田ヒカルのセカンドアルバム「Distance」。
これに対して浜崎あゆみの初のベストアルバム「A-BEST」をぶつけてきた。売価は共に3000円で同じであった。
先に発表していた宇多田ヒカルに対して後から発表した浜崎あゆみは勝負を仕掛けてきた感じの構図ではあった。
当時は特典商法などもなく純粋にCDのクオリティーのみでの勝負。どちらの歌手が人気が上なのかが明確に測れる時代であった。
この当時はSNSの時代ではなくテレビ全盛の時代。
ワイドショーなどのメディアでも多く取り上げられ国民的な人気2大歌姫の直接対決は大きな話題となった。
その売り上げ対決の結果は…
初日だけで両者記録ミリオンを記録!歌姫の軍配は宇多田ヒカルに!
歌姫対決の結末は…
発売日の2001年3月28日の初日だけで「宇多田=163万枚」「浜崎=161万枚」をほぼ店頭販売だけで売ってます。
もはやとんでもない数字で今のサブスクリプションサービス全盛の時代では考えられない売上げ。そりゃCDの方が儲かるよね。良い時代だ。なんて思うわけですがね。笑
今みたいにAmazonや楽天といったネット購入の時代でもなく更には特典商法などもない時代なので、基本は1人1枚だけ購入って時代です。
一気に百万人単位の人がCDショップの店頭に押し寄せた。店頭は大パニックで途切れることない長蛇の列でニュースでも取り上げられた。
今のように握手券が付いていたりバージョン違いが何枚もあるわけでもないのでよほどのファンの保存用、観賞用みたいな複数買いがない限り1人が1枚しか買わない時代でした。
つまりは売り上げ枚数=買った人数
となる。
初日ではわずかに宇多田ヒカルに軍配が上がりましたが最終的に2001年の累計売り上げは「宇多田=440万枚」「浜崎=424万枚」であった。
最終的な売上げでも人気絶頂だった2大歌姫のアルバム対決は宇多田ヒカルに軍配が上がった。
平成の良き時代…日本で一番CDが売れた日
2001年3月28日。日本人が最も多くCDを買った日として歴史に刻まれているのでしょう。
まぁこの対決は2ndアルバムの宇多田ヒカルに対して、浜崎あゆみは満を持してのベストアルバムであった。
宇多田ヒカルと言えば1999年発売された1stアルバム「First Love」が800万枚以上を売り上げ日本歴代1位の記録を打ち立てた。
2ndアルバムへの期待が否が応でも高まっていた頃であった。
一方で浜崎あゆみは1999年1月1日発売の1stアルバム「A Song for XX」がミリオンセラー超えの145万枚を記録。
1999年11月10日発売の2ndアルバム「LOVEppears」はダブルミリオン越えの256万枚。
2000年9月27日発売の3rdアルバム「Duty」はトリプルミリオンに迫る291万枚。
とその人気を不動のものとすることに成功していた。
しかし結局ベストアルバムでも浜崎あゆみは宇多田ヒカルには人気で勝てなかった。
今みたいな特典商法の時代なら勝っていたのは浜崎あゆみだった?
まぁ宇多田ヒカルは作詞・作曲も手がけその音楽的才能が卓越していたのは誰もが認めたところであった。
それに対して浜崎あゆみは楽曲は作詞のみでどちらかというとファッションやメイクやルックスの可愛さなどその外見が同性代女子から圧倒的な支持を受けていた。
確かにそうなるとCDの売上では宇多田だよね。
それこそ今みたいな特典商法だったから顔の可愛い浜崎の方が間違いなく売れただろうな。だから一概には言えない。
もうこんないい時代は考えられないよな。こんな歌姫が2人も現れることはもうない。そしてCDがこんなに売れる時代ももう来ることはない。
本当に懐かしい良い時代で歴史の1ページに刻まれた凄い日になりましたよね☆
ではまた☆