どうも僕です☆今回は何故かあまり売れなかったヴィジュアル系ロックバンドのSOPHIAにつていです!
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何故そんなにSOPHIAって売れなくて人気なかったんだろう?
あまり売れなかったSOPHIA。
てかなんでそんなに売れなかったんだろ?今回は僕も大好きな最近復活を発表したヴィジュアル系ロックバンドのSOPHIAの人気についてです。
勿論SOPHIAは充分売れてはいます。シングルアルバムの累計売り上げは500万枚を超えていますしオリコンの最高位でも2位を取っている。
オリコンTOP10の常連でしたし30万枚以上のセールスを記録したシングルもある。
しかし…
ミリオンセールスを連発したりオリコンで1位を取っていなかったりと大人気歌手とはなっていない。 あれだけボーカルの松岡充も顔もいいし曲も個人的には良いと思うのにね。
一体なんでなんだろう?
L'Arc~en~CielやGLAYと比べるとSOPHIAは?
ここでどうしても比べてしまうのが同時期に活動していたヴィジュアル系ロックバンドで個人的にも好きだったL'Arc~en~CielやGLAYと比べると SOPHIAどうなんだろう?ってことです。
そこに人気の差の理由があるのではないのか…
ちなみにそれぞれのバンドのデビュー年は…
ポイント
L'Arc~en~Ciel 1992年~
GLAY 1994年~
SOPHIA 1995年~
ボーカルの年齢は…
ポイント
HYDE(寶井 秀人) 55歳
TERU(小橋 照彦) 52歳
松岡充 52歳
まぁ大体デビューの年も年齢的にも近い3組のボーカル達。
この2組とSOPHIAとの差を見ていきましょう。
SOPHIAやGLAYやL'Arc~en~Cielの曲調
REVIEW II ~BEST OF GLAY~[4CD](特典なし)
SOPHIAはヴィジュアル系ロックバンドにしてはロックというよりもどちらかというとポップよりの曲調のものが多い。
勿論ロックな曲もあるが「ゴキゲン鳥 〜crawler is crazy〜」や「進化論 〜GOOD MORNING! -HELLO! 21st-CENTURY〜」など遊び心のあるユニークな曲の方が印象的で有名である。
L'Arc~en~CielはPOPよりも完全にロックよりだしGLAYもユニークなPOP寄りの曲もあるがロック色の方が断然強い。この辺にもPOP寄りのSOPHIAとは差がありますね。
SOPHIAやGLAYやL'Arc~en~Cielの歌詞
曲調がユニークなものが多いSOPHIAの楽曲は歌詞もカッコいい系よりはセンスやユーモアがあるおふざけ系の曲が多い。
正直この辺はメジャーデビューしたバンドの定めでもあるのかな。歌詞もポップよりすぎたのも良くなかったのかな。個人的にはいい歌詞の曲いっぱいあるので勿体ないですよね。
「ゴキゲン鳥 〜crawler is crazy〜」「黒いブーツ 〜oh my friend〜」のような個性的な楽曲が売れてしまうとどんどんそっちの曲ばかりが求められる。
SOPHIAもどんどんメジャーよりの明るくPOPな曲調で歌詞もユニークなものが多くなっていく。
SOPHIA=変な歌詞のバンドのイメージもついていたのではと思いますね。
L'Arc~en~Cielの歌詞はユニークさはほぼなく完全にカッコいい系。ある意味変な歌詞の曲は皆無と言える。
GLAYもバラードやロックな曲が多く特に名曲と呼ばれるバラード曲が数多くあり心に刺さる歌詞が多く感動するカッコいい系の歌詞が多くたまにユニークなものがある程度。
この辺も歌詞がユニークよりなことがSOPHIAと2組との差になる。
SOPHIAやGLAYやL'Arc~en~Cielの歌唱法
Rolling Stone Japan L'Arc-en-Ciel 30th L'Anniversary Special Collectors Edition (NEKO MOOK)
そしてSOPHIAのボーカル松岡充は歌い方にも声質にもクセがある。昔は本当にクセの塊のような歌唱法だった。ビジュアル系特有の歌いかたでクセが強い。他のビジュアル系バンドのボーカルと比べても変わってますよね。
今はだいぶ落ち着いていますが多分個人的に一番の理由はここだと思う。
声質と歌いかた。
松岡充って声が軽いんですよね。地声が高めでキーが高い。声が細くて軽い。個人的には声も好きなんですが一般受けしないかな。
声質的にもTERUやHYDEに圧倒的に見劣りするかな。この2人は声も太くロックバンドの天性のボーカリストって感じのカッコいい系の声質ですし。
全盛期はクセも強かった松岡充。
TERUやHYDEと比べても聴きにくいクセの強さで声質とかも一番一般受けなかったのかなと思います。
個人的には昔の歌いかたも好きですね。まぁファンだからそう思うのかな?
SOPHIAやGLAYやL'Arc~en~Cielのボーカルの顔
松岡充の顔はイケメンですよね。
全盛期のカッコよさは今見てもマジでカッコいい。ただチャラく見えるのかもしれませんね。
バリバリの関西弁であのチャラい感じのホストのような顔立ちなので。超絶美形だったラルクのHYDEや正統派のイケメンだったGLAYのTERUなどと比べるとチャラく見えたのかなと思います。
個人的にはHYDEは外人系のイケメンで反則だと思うので除外するとTERUよりはイケメンだと思うしロックバンドのボーカルの中でも一番イケメンだと思うのになぁ~って感じです。
SOPHIAやGLAYやL'Arc~en~Cielの楽器隊の演奏能力
BS ラルクアンシエル/HEART (Official band score single collection)
楽器隊の演奏能力的には完全に3組の中ではL'Arc~en~Cielだろう。GLAYは普通に演奏上手いけどドラムのメンバーいないし演奏能力的にはラルクには及ばない。
SOPHIAの楽器隊はこの中ではなかり能力的には見劣りはしますね。下手とまでは言いませんがキーボードがいるのは特殊で面白いし個性ではありますがね。
SOPHIA、GLAY、L'Arc~en~Cielの3組のロックバンドのセールスはどれぐらい?
そしてCDのセールス面ですがここはGLAYが圧倒ですGLAY。
ポイント
GLAY 4000万枚
L'Arc~en~Ciel 2900万枚
SOPHIA 520万枚
ラルクとグレイはロックバンドの中ではセールスは飛び抜けている。その中に入るとSOPHIAの500万枚という数字はかなり霞みますね。
CDの売上が全ての時代でしたからね。ここまでの差を付けられているのは結構きついな。
SOPHIAやGLAYやL'Arc~en~Cielのマーケティングの上手さや一番一般受けするのは?
TAKURO -GLAY- (GUITAR MAGAZINE SPECIAL ARTIST SERIES) (リットーミュージック・ムック GUITAR MAGAZINE SPEC)
これに関しては好みの部分も大きいけど結局一番売れてるのはGLAYなのでGLAYが一番万人受けする曲を作っている印象。
作曲家としてTAKUROは異次元に天才ですからね。SOPHIAはドラムの赤松以外はまんべんなく作曲している。個人的には「Eternal Flame」や「蜘蛛と蝙蝠」などの名曲を作曲している豊田和貴がSOPHIAの中では一番の作曲家で凄いと思う。
L'Arc~en~Cielも全員作曲出来てその中でもベースでリーダーのtetsuyaはポップな曲作らせたら彼の右に出るものはいない。
後はマーケティングもあるよね。 ユニークなテレビCMなどで注目を集めたラルクや広告費バンバン使ってマーケティングしてるGLAYと比べるSOPHIAは宣伝費もあまり掛けてないよね。
結局セールスで数千万枚を売り上げたGLAYやL'Arc~en~Cielと比べるとSOPHIAはセールス的には足元にも及ばない。
こんな感じですかね。3組を比べるとやはりSOPHIAが売れなかった理由も少し見えてきたのかなと思いました。
GLAYやL'Arc~en~CielほどカッコいいバンドにはSOPHIAはなれなかった感じですね。この中でも特にラルクはメジャーに上がっても自分のしたい音楽をやっていた感じがあります。
それはやはりセールスで結果を残していたことも大きいでしょう。
勿論今回のブログはこの3組をディスる目的はありません。
間違いなく日本のロックの全盛期を盛り上げた3組ですので☆
GLAY、L'Arc~en~Ciel、SOPHIAに栄光あれ☆
ではまた☆