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【X JAPANのToshIの歌い方が昔と変わった?】今現在と比較!歌声の全盛期はいつ?歌唱法が昔のハスキーボイスのシャウトっぽい擦れた嗄れ声から負担の少ない綺麗なクリーンボイスに変更した?声帯ポリープの影響?喉や声帯へのダメージが歌手生命を短命にするから?今は裏声よりのミックスボイス発声?今と昔とどっちがいい?

どうも僕です☆今回はX JAPANのカリスマボーカリストのToshIの歌唱法の変化についてです!笑顔

X JAPANのボーカリストToshIとは?

 

IM A SINGER VOL.3

ポイント

本名 出山 利三(でやま としみつ)

別名 TOSHI、Toshi、龍玄とし

愛称 「としさん」「としくん」

生年月日 1965年10月10日(55歳)

身長 168cm

血液型 A型

出身地 千葉県館山市

最終学歴 千葉県立安房高等学校卒業

所属バンド X JAPAN(ボーカル)

活動期間 1989年~

音楽レーベル ユニバーサルミュージック

所属事務所 武士JAPAN

X JAPANのボーカリストToshIの昔の歌い方は濁声でクリーンボイスではなかった?声帯ポリープ発症で歌手生命の危機に?

 

IM A SINGER VOL. 2

XX JAPANのカリスマボーカリストのToshI。彼の声の特徴といえば圧倒的なキーの高さのキレイなクリーンボイスですよね☆

まぁロックバンドのボーカルなんで煽りやシャウトなんかもしますがキレイな発声のクリーンボイスです。

しかしToshIも昔から今現在のようなクリーンな発声の声ではなかった。

当時のこの「Blue Blood Tour 爆発寸前GIG」LIVEの頃なんて正にメタルのような発声の歌い方。シャウトまじりの濁声だ。擦れたハスキーボイス。勿論ただの濁声ではなく天性の声質ではある。

当たり前に最高音hiD#の「BLUE BLOOD」をサラリと歌い上げるこの当時の発声には恐れ入る。才能の塊で正に磨かれる前の原石のToshIの歌声。

お世辞にも歌が上手いとは言えないが才能のみで歌い上げている感じでしたね当時は。若さと勢いがありガムシャラに走って駆け抜けて人気ヴィジュアル系バンドとなった。

しかし我武者羅さだけの歌唱法は長くは続かず喉の声帯ポリープ摘出などもありこのまま今の歌唱法を続けると歌手としての寿命は短命になると宣告され歌唱法の変更を余儀なくされる。

ToshIの歌唱法が変わった?変化があったのはいつからなの?1993年頃から?全盛期は1996年?

IM A SINGER

そんな濁声だったToshIの発声も1993年辺りからクリーンな発声に徐々に切り替わっていきます。

当時のLIVE映像でも確認できますね。「X JAPAN RETURNS 1993」この辺でかなり歌い方もクリーンよりになって行きました。

しかしまだ完成段階ではなく1994年~1995年頃の「青い夜」「白い夜」から完成形に近付き「DAHLIA TOUR」の1996年~1997年の「THE LAST LIVE」には完全に完成形になっていますね。

この当時のToshIの歌声は本当に神がかっている。特に「DAHLIA TOUR」がToshIの歌声や全てがピークだと思う。

圧倒的な持って生まれた天才的なハイトーンボイスに加えそれをLIVE一本シャウトや煽りをしながらも声を枯らさず継続出来る声帯の強さ。

さらにはあの声のキーの高さで声も太く先細りせず声量も凄い。LIVE会場を走り回り観客を煽りまくりながら歌い続けるスタミナ。全てが全盛期。

ToshIの発声はミックスボイス?チェストボイス?

 

洗脳 地獄の12年からの生還

圧倒的なハイトーンボイスを武器にするToshI。気になるのが彼の発声が地声なのか?ミックスボイスなのか?というところ。

特に全盛期の1996年頃のこの当時の発声は語尾の裏返り等も確認できないためあの高さの発声ながらミックスボイスじゃないのかな?なんて思う。

男性がhi以上の発声を地声で発生することは声帯的にも難しいためhiC~hiE程度まで発声しているToshIの歌声がミックスじゃないわけはないのだがかなり地声よりのミックスボイスなんだと思う。

ミックスボイスにもチェストとの割合が人によって違いますからね。この頃のToshIは地声8:裏声2ぐらいなのかと思っている。

この当時の神がかった歌唱には本当に恐れ入る。正に天才歌手だ。勿論YOSHIKIの作り出す芸術的な天才的作曲の曲を歌うために並々ならぬ努力をボーカリストとしてしていたのは知れているが。

YOSHIKIの追い求める高すぎる理想にToshIの歌声が追い付かず血反吐を吐くまで取り直したなんて有名な話もあるほどだ。

天才でありながら努力も惜しまなかったToshI。その努力の甲斐もあってこの当時の神がかった歌唱になったのだと思う。

再結成から再び2度目の全盛期のピークへ…昔よりもクリーンボイスに生まれ変わったToshiの歌声

 

TOSHI DUET I ~永遠に旅すること~

そして2007年に1997年解散から10年の時を経て再結成してからのToshIの声量などは流石に年齢的に上の全盛期の頃よりは落ちていたが歌声はさらにキレイな超クリーンボイスになった。

再結成当初はまだ歌唱法が安定しなかったが2010年頃には今現在のような完璧な発声まで戻している。

X JAPANとして復活して2010年頃がToshiのアーティストとしての2度目の歌声のピークだと思う。綺麗にどこまでも伸びるハイトーンボイス。

昔のような荒々しい尖りがなくなり昔よりも声量こそないが声に優しく包み込むような丸みがあり心地よく聴きやすくなっていた。

今もそうだが当時にはなかった発声に語尾の裏返りがあるためミックスボイスでかなり裏声よりの発声になってる。裏声ベースとなり安定感はなくなったものの歌声はさらにキレイになった。

その代わりLIVEでも高音域は声が裏返ることも出てきますね。

洗脳など色々なことを経験しToshIの歌声は円熟味を帯び色気が増しています。

TOSHIの音域はどれぐらい?意外と狭い?2.5オクターブ?

Grace

TOSHIの声は本当にキレイで高いですよね。

でも実は音域的にはそこまで広くないのです。

ToshIの音域

最低音 mid1C

最高音 hiF

音域 2.5オクターブ

最低音が普通の人よりも高くその分だけ上にも高い。音域的には2.5オクターブとプロの歌手としては狭い方になるぐらいです。

例に出すなら僕の好きなラルクのHYDEは3.5オクターブ。 HYDEの方が圧倒的に最低音が低く最高音にしてもファルセット(裏声)ではあるがhihiAでTOSHIよりも最高音も高く音域的にはHYDEの方が音域は広い。

それでもTOSHIほどの高音域で持続してLIVEを1本やることは他のどんなアーティストにも不可能だ。地声のベースが高いですからね。 やはり彼の声は神様からの贈り物だ。

表現者としても天才的な才能を持つ天才歌手のToshiもう一度X JAPANの曲を聴ける日は来るのか?

 

THE WORLD

当時は持って生まれた素質で歌唱していた印象のToshI。上で書いた全盛期の頃でもそれは同じで歌が上手いとまではいかなかった。持って生まれた特殊な声質の歌手。

しかし活動再開後は感情を歌声に乗せれるようになり歌唱力と表現力が大幅に上がっていた。正にプロの歌手の歌唱。

歌が上手くなりましたね。しかし正直最近のToshIの活動にはにはガッカリする。やはりX JAPANの曲を歌って欲しい。

YOSHIKIの作った完成度の高いバラードで今の歌唱力を発揮して欲しい。YOSHIKIの作った楽曲はToshIが歌うためにあるんだから。

まぁこの辺はYOSHIKIとの確執があるので一概にどちらが悪いとは言えない。ToshIも年齢を考えると今の音域もそう長く続かないだろう。

もう時間はあまり残されていない。天才的な才能を持つ二人の奇跡の出会いによるバンドがX JAPANだ。この二人の作り出す世界観の曲をもう聴けないと思うと胸が痛い。

YOSHIKIの楽曲はToshI以外には完璧に歌いこなすことは出来ない。

それが運命でありToshIのボーカリストとしての宿命だろう。

あの歌声をもう一度…

ではまた。

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