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【ネットで起こった著作権の対極の判断!】ネタバレ動画はダメ!ゲームチャンネルはOK!この差にあるものとは一体何か!?小学館と任天堂の著作物の著作権侵害に対する考え方の違いについて…

どうも僕です☆今回はこんな気になるネットでの著作権物のあり方についてです!話題だ…
家電凡人
家電凡人
視聴者
視聴者
へぇそれは気になりますねぇ~何だろう? 

漫画でのネタバレ動画についにメス!小学館がついに勝ち取った勝利著作権のあり方!

今回ネットでも話題になって問題になっているのは小学館の人気漫画誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」で大人気連載中の漫画『闇金ウシジマくん』である。

 

小学館はYouTubeなどの動画配信サイトでの漫画のページやセリフを切り取り抜き出して静止画やスクロールなどの動画でアップロードされた

要は『ネタバレ動画』が著作権侵害に当たるのでは!?というもの。これは本来当たり前で、

著作物である漫画の画像や文字を動画として営利目的でアップロードする行為が著作権侵害に当たるとして

東京地裁は運営会社のYouTube社に対して投稿者情報開示を命じる処分を決定した!

 

今回のこの決定ネットでのかなり革命である。漫画つまり絵だけではなく文字だけを抜き出す投稿の違法性も認定されたのだ!

これはネットでの著作権に関してのあり方についての大きな革命だ。

 

はっきり言って僕も漫画が動画になった物を見たことはあるが良く出来ている。あれを見てしまうとわざわざ漫画誌を買って読もうとはもう思わない。

つまり営利目的の配信者以外は儲からない。

 

漫画業界からすれば当たり前ながらいつまでも見過ごせないし、漫画家がいい漫画を書いても生活出来なくなってしまいます。

これではもう良い漫画は日本から生まれなくなってしまうでしょう。それが今回の決定で改善されればなと思いますが…

 

こういう違法系はどんどん摘発されていくだろうけどなぁこれからのネット時代は。イタチごっこにはなるんだろうけど…。いくらでも出てくるだろうし。

こちらは全面的にNG!でしたが、逆に…こちらは全面的にOK!の判断だ…

任天堂がYouTube等のゲーム実況を全面的に認める寛大な判断を下した!

小学館とは真逆の判断のこちらは任天堂のいわゆるゲーム実況動画ですね。

 

今回任天堂は『ネットワークサービスにおける任天堂の著作物の利用に関するガイドライン』を公開したのだ。

 

個人のユーザーが良識ある判断でガイドラインを守る事が前提ではあるものの、任天堂の著作物(ゲーム作品)を利用した動画やスクリーンショット、スクロール動画等を

適切な動画や静止画の共有サイト、つまりYouTubeなどに投稿する事とさらには収益化することについても著作権侵害では無いと主張する方針を明らかにしたそう。

 

これはこれで革命だな。

 

ゲーム実況者は歓喜だろうな。

 

今回公開されたガイドライン、個人ユーザーについて「任天堂のゲーム著作物を利用した動画や静止画等を、営利を目的としない場合に限り、投稿することができる」と明示。

共有サイトなら投稿を収益化することが出来ることも明示している。

 

個人ユーザーによる「創作性やコメントが含まれた動画や静止画が投稿されることを期待」との任天堂側の寛大は発表、ゲーム実況動画やゲーム紹介動画などは、ガイドラインの対象として認めるとした。

 

「正式な発売日またはサービス開始日を迎えた任天堂のゲーム著作物を、投稿に利用することが出来る」と発表。

正式な発売日やサービス開始日を迎えていない物については任天堂が公式に公開した任天堂のゲーム著作物のみ投稿に利用する事が可能としているようだ。

 

これって革命だよな。だってゲーム実況どんどんやっててなもんじゃん。もともとゲーム実況ってYouTubeなどでも1番儲かるジャンルらしいし。

この2つの判断の差は…一体何!?

この2つのネットでの著作物のあり方について1番違うところはずばり、動画を見た後のユーザーの動きの差だと思うな。

 

ネタバレ動画は見た後にもう内容が分かった以上もう漫画を買って読もうとは大多数は思わない。買う人は最初から見ないわけだし。つまりここでユーザーの購買意欲は絶ってしまっている。

 

逆にゲーム実況などの動画は見た後に逆に買ってやって見たくなるという購買心を刺激してくれるのである。

上の漫画と違い、面白そうなら買ってプレイしてみたいと思いますよね?

つまり経済的に見てもプラス面の方が多く動画公開者にも任天堂にもWin-Winであるのだ。

 

この辺が漫画媒体とゲーム媒体との差かな…

 

どちらにしても今回の2つの判断はネットにおける著作権物における革命的判断であると思い気になったので記事にしてみました☆

 

これからも世界に誇れる漫画やゲームを生み出す日本であってほしいと思う僕でした☆ではまた☆

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