

GLAYのボーカルTERUの歌唱力が低くなった
【Amazon.co.jp限定】REVIEW II ~BEST OF GLAY~[4CD+2DVD]
1990年代後半から2000年代を駆け抜けた国民的なロックバンドGLAY。
ミリオンを連発し個人的な大ファンのL'Arc〜en〜Cielと共に音楽業界を盛り上げた。
今回はそんな国民的ロックバンドのボーカルTERUの歌唱力についてだ。
GLAYのボーカルTERU。デビューから1994年のデビューから27年。彼も既に49歳。今年50歳の五十路(いそじ)を迎える。
加齢には勝てずにルックス面での低下ですっかり老け込みおっさん化。
しかしまぁそれは人間ならば当たり前の事。それより歌手として気になるのがTERUの歌唱面での著しい低下だ。
TERUの音域は?
GLAY DOME TOUR 2005“WHITE ROAD”in TOKYO DOME 2005.3.12&3.13 [DVD]
ポイント
最低音 lowG
最高音 hiG
音域 3オクターブ
彼の全盛期は本当に凄かった。
分岐点の分からないぐらい完璧なミックスボイスで高音から低音までの広い音域を華麗に操り、
リーダーTAKUROの類まれなる作詞、作曲センスの曲を歌いこなし大ヒット曲を世に生み出し続けた。
彼の音域は驚異の3オクターブ。
特にlowGまで出る低音が凄い。余談ですが高い声というのは練習と技法次第である程度までは出るようになります。
ミックスボイス、ヘッドボイス、ホイッスルボイス等。
しかし低い声というのは持って生まれた才能がものをいいます。
訓練でも下にはほぼ広がらないのでやはりTAKUROが見出したTERUの歌の才能は本物だったのです。
まぁカラオケなんかで歌った事がある人なら周知の事実だがGLAYの曲はカラオケで歌うのは至難の業。
GLAYの曲構成的は最後に最高音を持って畳みかけてくることが多い。Winter,againなんかがいい例か。
基本的にキーも高く低音~高音まで広い音域を使うGLAYなのでそりゃキツイし歌えないよね。
しかもキーも高いのに早口で歌詞を詰め込むことも多くさらに歌うことを困難にしている作詞作曲家の鬼畜なTAKURO。
まぁTERU本人でさえもLIVEでは歌えてないことも多いぐらいGLAYの曲は難しい。
最近は加齢と共に高音域がかすれて声が出ていないTERU
GLAY ARENA TOUR 2000 ”HEAVY GAUGE”in SAITAMA SURER ARENA [DVD]
しかし最近のTERUは声出てないね。
以前のテレビでSOUL LOVE歌ってたがそれさえももまとも歌えてなかったことに愕然とした。
まぁそれで普通なのかな。寄る年波には勝てないのかな。
基本的にGLAYの楽曲のキーが高いだけで充分年齢考えたら声出てる方かな。
流石に全盛期は過ぎたって感じだけど。声も顔も。
僕的には同じ時代のL'Arc〜en〜Cielと比べてしまうのでHYDEまだまだ声全然出てるしね。
HYDEの場合昔より出てる稀なパターンだけど。
TERUもテレビやLIVEはキー下げないと高音域が掠れてるのは聴いていて辛いね。
それでもファンの為にステージに今も立ってくれるのは限りなく嬉しい。
これだけバンドのメンバー間で仲の良いロックバンドはいない。
長く続く秘訣ですね。これからも1日でも長くその歌声を聴かせて欲しいものです☆
ではまた☆