どうも僕です☆今回はMMAの危険性についてです!
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MMAは危なくて危険?
RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYAのメインイベントで弥益ドミネーター聡志と平本蓮の試合を見てて改めて思ったけどMMAってダウン判定ないの危険だね。
基本的に1本取るか上からのパウンドで戦意喪失してたらのTKOかパンチやハイキックの1撃で沈めるKOかのどれか。
普通のK-1などなら3回ダウンしたら終わりの「3ノックダウン制」、もしくはルールによっては2回のダウンで試合は終わり。
しかしMMAはタックルでのテイクダウンがある性質上ダウン判定がない。故に大体の場合相手のパンチもらってダウンしそうになったらタックル入ってテイクダウンで凌ぐのが基本だ。
フラッシュダウンならそれもできるでしょうが今回のようにしっかりダウンしてしかも相手も追撃してこない場合って恐いよね。この戦い方は実はかなり怖い。
追撃きたら寝技のスキル高い選手なら下から決めることも充分出来る。クレベル・コイケとかもそうだからね。
でも追撃せず立ってこいというストライカーとするとこうなるんですね。やりたいことはやらせてもらえない。
これはかなり危険なことである。
ダウン10回以上でもKO負けにならないMMAの試合?
今回の平本VSドミネーター。あれはあまり見ない戦い方でしたね。 ストライカーの塩漬け。恐れ入った。
今回のドミネーターも細かいものまで含めると計10回以上はどダウンして倒れている。これはかなり弥益も怖かったはず。
最初のダウンの打撃で恐らく平本のパンチの威力もスキルも自分より遥か上であることは分かり脳裏にパンチをもらう恐怖が植え付けられたはずだ。
結果的に弥益もその後は中に入りにほとんどいけてない。タックル入ってもパンチもらうしパンチで打ち合えばまたダウンだからね。 最後の方は足にきておりまともに立てていない。
ダメージが蓄積し過ぎてタックルもパンチも威力もスピードもなかった。ああなると余計相手のパンチももらうし本当に危ない。
平本も敢えて決めずにいかずに冷静だったため試合も続いたがもう勝負は既についていたといえるだろう。
MMAの試合ではセコンドも早めにタオルを投げてあげるべき?
正直今回のような展開になったらセコンドも早めにタオルを投げるべきだったと思う。
勿論戦いたい選手の意志を尊重しているのだと思う。最後まで諦めなければ一発があるかもしれないし。
しかしMMAのルールもある程度目に見えてダウンの回数が多ければ試合をとめてあげるべきだ。本当に危ない。
今回は平本が欲をださず作戦に徹したため追撃にいかなかったことによりさらに立ってはパンチでダウンさせられ立ってはパンチでダウンさせられのワンサイドゲームとなってしまった。
追撃してたらまた展開も変わったかもしれないしパウンドでレフェリーに早めに止めさせてればあそこまでのひどい試合になってないかもしれない。
この試合は平本が完全に指導件を握り支配していた。全て平本がゲームを選べる状態となっており「寝技はしないよ、早く立て!」といった感じだ。
審判も近くにいるわけで相手の目付きや足取りでダメージはある程度分かったはず。もう2Rで止めるべきだった。
圧倒的な冷静さで貪欲にならなかっただけでKOかTKOでおかしくないぐらい今回はレベルの違いがあった試合だ。
勿論総合力で弥益の方が上であることは間違いないが徹底した作戦勝ちだろう。 弥益も脳のダメージを気にしていたようだしあれだけ倒されたら選手生命も危ないですからね。
選手を大切に思うならルールも考えるべきだしセコンドも迷わずタオルを投げるべき。
平本に手加減しろ!は競技としてお門違いですしね。
この辺にMMAの今後の課題が見えた気がしましたね。まだまだMMAも発展途上かな。
ではまた☆