どうも僕です☆今回はDIR EN GREYの名曲ランキングをお送りします♪
DIR EN GREYの名曲ランキング
BURRN! PRESENTS DIR EN GREY (シンコー・ミュージックMOOK)
ディルは日本が誇る世界に通用するバンドです。日本人のバンドとしては1番有名なレベルです。
その世界的なバンドのボーカリストの京。
彼の歌は歌唱力なんかの尺度ではとてもじゃないけど測れません。
もはや歌が上手いとか下手とかの次元じゃないのです。
彼の表現力や多彩な歌唱法。その存在感と熱量全てに圧倒されます。
デビューから22年が経ちましたがその歩みを止めることはなく、さらに激しさを増してどんどん尖った世界観を進んでいます。
もはや京自身も発言していましたが「付いて来れる奴だけついてこい」
そんな状態です。
尖り難解に深くなり続ける世界観。
その闇はどこまでも深い…
しかし一度踏み入れるとたまらなく心地よく沼からは抜け出せない。
それがDIR EN GREYというバンドだ!
では名曲ランキング行きましょう♪
第10位 輪郭
ポイント
26thシングル
2012年12月19日発売
作詞 京
作曲・編曲:DIR EN GREY
サビが美しいファルセットで構成されたDIR EN GREYの中でも珍しい構成の楽曲。
美しい旋律の中に京の伝えたい思いの強さが感じ取れる。
改めて京の歌唱力の高さと表現力や歌唱法の多彩さに驚かされる。
人体を思わせるイラストが複雑に絡み合った異様なCDジャケットのデザインは京が手掛けている。
CDジャケットから楽曲のクオリティーまで全てがアーティスティックな仕上がりだ。
第9位 蟲 -mushi-
ポイント
2002年1月30日発売3rdアルバム 「鬼葬」収録
作詞 京
作曲 薫
静かなスローバラードで京の語り掛けるような歌唱が特徴的な1曲。
初期曲ではあるがサビの京の感情のこもった歌唱が印象的。歌詞は終始自虐的な内容になっている。
この楽曲は今のDIRには作れないだろうな。DIRに関しては初期から現在でバンドの形が変化し続けている。
初期には初期の良さがあるね。コアの部分はブレていないと思うし京のアーティストとしての才能は天性の物だ。
第8位 かすみ
ポイント
2003年4月23日発売15thシングル
作詞 京
作曲 DIR EN GREY
雰囲気のするのある意味古ぼけた感じの曲。哀愁があって良いね。今のDIRじゃ作らないし作れないかな。
シャウトのないDIRには珍しいクリーンのみの曲。特にラストサビの京の美しいハイトーンボイス(hiC#)には痺れる。
京良い声してるよね。曲も中期のDIRの中でも名曲だと思う。
メロディーラインといい京の歌唱力といい完成度の高い楽曲に仕上がっている。
第7位 鼓動
ポイント
2005年3月9日発売5thアルバム Withering to death.収録
作詞 京
作曲 DIR EN GREY
正に魂の歌。京の魂の叫びのような楽曲。これを聴くとまあた明日から仕事頑張ろうと思う。
個人的には応援ソングだという認識かな。魂を奮い立たせる名曲だ。明日を生きる力をくれる。
どれだけ仕事がしんどくてもつらいことがあってもこの曲を聴けばくだらないことだと思えてまた明日を頑張れる。
DIRの中期の名盤5thアルバム「Withering to death.」のラストを飾るアルバム曲の名曲。
第6位 艶かしき安息、躊躇いに微笑み
ポイント
2007年2月7日発売6thアルバム「THE MARROW OF A BONE」収録
作詞 京
作曲・編曲 DIR EN GREY
中期から後期のDIRへ向かおうとしていた挑戦的な6thアルバム「THE MARROW OF A BONE」収録のバラード曲。
全編に渡り静かなメロディーラインで全日本語。
静かなメロディーではあるが京のハイトーンボイスがとても心地よい一曲。京の歌唱力と表現力で名曲に昇華させている曲。
DIR EN GREYはこの「THE MARROW OF A BONE」ぐらいから異次元の存在のアーティストとなっていく。
孤高の誰も手の届かない存在。それがDIR EN GREYだ。
第5位 我、闇とて…
ポイント
2008年11月12日発売7thアルバム「UROBOROS」
作詞 京
作曲 DIR EN GREY
ピアノ伴奏が鳴り響くなかで京のハイトーンボイスが響く。
歌詞がとにかく良い。DIR EN GREYの楽曲の中でもキーの高さ的にも最難関ではあるが…
サビが全編に渡りキーが高くほぼ常人男性では歌うことは不可能だろう。
改めて京のボーカリストとしての凄さと歌の上手さを知ることになるであろう1曲。
名曲だらけの「UROBOROS」なかでも異彩を放つ名バラード曲だ。
第4位 ain't afraid to die
ポイント
2001年4月18日発売9thシングル
作詞 京
作曲 DIR EN GREY
タイトルを直訳すると「死ぬことを恐れていない」となる。
初期の超名曲。僕は2003年ぐらいからのDIR入りなんでリアルタイムでは知らなかったんですが名曲ですね。
歌唱力は荒削りですが当時から素晴らしい曲書いてます。7分を超える大作であり、長尺なバラード。ピアノの旋律から静かに始まり、オーケストラや合唱などが加わる構成になっている。
壮大なバラードで今のDIRには作れないであろう2000年代前半のDIR名曲。
まぁ今の京なら書かないであろう歌詞、シャウトなどもない京のクリーンボイス。偏見なしに聞いてみてもらいたい。
第3位 悲劇は目蓋を下ろした優しき鬱
ポイント
2005年3月9日発売5thアルバム Withering to death.収録
作詞 京
作曲 DIR EN GREY
自殺したファンに向けられた悲しい名曲。
LIVEなどでは原曲よりもキーを上げて歌っている楽曲でそれもまた良い。
LIVEで歌唱時に特別に感情のこもった歌唱が印象的で涙を流しながら歌っていたこともある。
詞は京があるファンとのエピソードを元に書き下ろしたものでレクイエムにもなっている。
DIRにとってもファンにとっても特別な一曲である悲劇は目蓋を下ろした優しき鬱。
DIR EN GREYのファンであった子が学校でのイジメで自殺をしてしまった。
そのことを自殺した子の友人が手紙でDIRに送った。その中にはDIRのLIVEを最前列で見れてもう思い残す事はないと言っていたという内容が書かれていた。
さらに自殺した子の母親からもDIR EN GREYに感謝していますという内容の手紙が届いた。
その事で京は何かその子に伝えられたらいいなという思いで歌詞を書いた。それが「悲劇は目蓋を下ろした優しき鬱」である。
歌詞に「忘れられない事が、きっと辛過ぎたから」とあるのはイジメにあっていた子への思いだろう。
第2位 GLASS SKIN
ポイント
2008年9月10日発売22thシングル
作詞 京
作曲 DIR EN GREY
これまた難解な歌詞。最後の最高音の高さ… この曲では京の代名詞のホイッスルボイスはない。しかし男性でもきついロートンボイスで最低音がlowG#。
そして最高音は女性でもきついヘッドボイスのハイトーンボイスでhiF#。
ホイッスルボイスなしでも3オクターブを詰め込んでいる楽曲は男性ではまずない。 最初の低音と最後の高音が同じ男性の声とは思えないレベル。
歌唱面以外でもこの曲は本当にメロディーラインが美しい。
美しい旋律と難解な歌詞にも注目したい名曲。個人的な歌詞の注目ポイントは「生まれてくる明日の手は純粋そのままで…」
こんな歌詞が書ける作詞家としての京の才能は凄い。最後のラスサビの美しいハイトーンボイスに酔いしれる名バラードだ。
第1位 VINUSHKA
ポイント
2008年11月12日発売7thアルバム「UROBOROS」
作詞 京
作曲 DIR EN GREY
「ウィヌシュカ」と読み、ロシア語で「罪」の意味。7thアルバム「UROBOROS」のアルバムのリードトラック。
映画『サバイバル・オブ・ザ・デッド』の日本版予告編の主題歌にもなった1曲。
もはや芸術の域。京の難解な歌詞と歌唱は音楽の域に留まらずもはや芸術だ。神がかりすぎている曲。LIVEでの京は神々しい。
最後の最高音(hiF#)は鳥肌もの。この曲を歌う京は何処か教祖のように見えてしまう。神に見えるほど素晴らしい曲。
DIRと言えばもうこれという位の超名曲。とても長い曲で約10分ほどある。
難解で京の思考を完全に理解することは難しいかなと思うが。この曲のLIVEなんかの京の魂の籠った熱唱は心に刺さりますね。
DIRの代表曲だ!
DIR EN GREYの名曲ランキング
いかがでしたか?今回はロックバンドDIR EN GREYの名曲ランキングをお送りしました☆
世界的にも活躍するロックバンドDIR EN GREY。彼らの作る楽曲は本当に幅が広く僕達凡人ではその世界観は測りきることは出来ないものも数多く存在します。
そんな中でも個人的に名曲と思うものをランキングしてみました☆
皆さんも一度聴いてみてはいかが?
ではまた☆